肝斑とシミの違いって何?
頬のあたりに広がるモヤっとした薄茶色のシミ。
実はそれ、シミではなくて肝斑かもしれません!
肝斑の場合、シミの治療をすることでかえって悪化してしまう場合もあります。
それでは、肝斑とシミの違いはどう見分けるとよいのでしょうか?
ポイントを2つご紹介します!
発生場所
肝斑は、目の周りを避けるように頬骨の高い位置に発生します。
そして輪郭がはっきりせずにもやもやしており、薄茶色のシミが左右対称に広がっているのが肝斑の特徴です。
それに対して一般的なシミである日光黒子は、黒っぽく境界がはっきりしています。
原因と年齢
シミは主に紫外線が原因で発生します。
しかし、肝斑の原因は女性ホルモンのバランスが乱れることです。
そのため、更年期をむかえる30代~50歳くらいの女性にできやすくなります。
また、妊娠や出産をきっかけに広がることもあります。
ここまで、肝斑の特徴を解説しました。
違いを見極めて、それぞれにあった治療をしていきましょうね。